
2022年06月15日
OTHERS2022年6月15日、「長崎クスノキプロジェクト」は、核廃絶実現を目指し活動を続けている高校生平和大使と高校生1万人署名活動実行委員会、全国16都道府県と海外の高校生約120人が参加するメッセージ動画、「ピースブックリレー (Produced by 長崎クスノキプロジェクト)」を公開しました。
本動画のプロデュース、ディレクションを務めるのは、「長崎クスノキプロジェクト」総合プロデューサーの福山雅治。
原案となったのは、2021年1月に、当時17歳だった第23代高校生平和大使の大澤新之介さんをはじめ、全国16都道府県と海外の高校生らが、「平和活動に関心を寄せる同世代は少なく、堅苦しいイメージを持つ人が多いとして、動画を見て、若い世代に平和活動や核問題を考えるきっかけにしてほしい」という想いから、自主制作された「ピースブックリレー」動画(現在非公開)。
同年8月、「平和とは何かを、ひとりひとりがあらためて考えることができる機会を創出したい」という想いで実施された「長崎クスノキプロジェクトミーティング2021」にて、福山雅治と大澤新之介さん(第23代高校生平和大使)、同じく「ピースブックリレー」にも参加している松山咲さん(家族・交流証言者)らが、オンラインを通じて初対談を行いました。
対談後、「今回、大澤さんや松山さんのような10代の方々の平和に対する感受性や想像力にとても感動し感心しました。彼らの活動を少しでもサポートしていけることが『長崎クスノキプロジェクト』の役割でもあると感じました」と語った福山。
「さらに多くの人々に高校生達の想いと行動力が伝わるようサポートできれば」という想いから、高校生らが自主制作した「ピースブックリレー」動画の映像を元に、福山が新たに監修し、長崎クスノキプロジェクトと高校生と共同制作する形で、「ピースブックリレー (Produced by 長崎クスノキプロジェクト)」が完成しました。
スケッチブックに、条約が禁止する核兵器の使用や製造など7項目のほか、「核問題は自分事」「ここからが新たなスタート。(平和を)訴え続けよう」など、それぞれのメッセージが記され、平和大使と交流のあるハワイ、韓国、ロシアの高校生も参加しています。
動画の末には、「ピースブックリレー」参加者の想いが込められた「私たち一人ひとりの力は微力ですが、無力ではない」「戦争のない世界を願います」という、2022年現在のメッセージが記されています。
BGMには、福山の楽曲「クスノキ」「それがすべてさ」「アンモナイトの夢」が使用されています。
福山雅治コメント
2021年に高校生たちが自主制作した「ピースブックリレー」。
それは、僕が2014年に発表した楽曲『クスノキ』にインスパイアされて制作されたと聞きました。
その楽曲クスノキとは、僕の故郷である長崎の山王神社に現存する被爆樹木です。
1945年8月9日に投下された原子爆弾で被爆し、それでも今なおその場所に立ち続けているクスノキを題材に、「すべての命が等しく生きられる世界を願う」というテーマで楽曲制作しました。
『クスノキ』からインスパイアされたというその動画を初めて見たとき、高校生である彼ら、彼女ら一人一人が本能的に感じ取っているであろう世界の危機、国家間の争いへの不安や問題意識が表現されていると感じました。
と同時に、国家間だけでは解決出来ない社会問題に対して、平和への願いを訴える10代の行動力にとても胸が熱くなり、そして痛みも感じました。
高校生たちは日常生活の中で、直接的に戦争の被害を受けていなかったとしても、今世界が抱える危機に対する感受性が反応して「自分たちで行動しなければ」と、平和への願いを形にして、発信し、行動した。
その出発点となる楽曲『クスノキ』を制作した僕が高校生たちに出来ることは何かないだろうか?と考えました。
そして、高校生たちが制作したメッセージ動画の本質はそのままに、我々が協力することによって、より多くの人にその想いが伝わる作品になるよう、「ピースブックリレー」をプロデュース、ディレクションさせていただきたい、と僕の方からお願いさせていただきました。
「ピースブックリレー」、是非ともご覧になってください。
福山雅治
「長崎クスノキプロジェクト」とは
2020年10月に、原爆の爪痕を残す「被爆樹木」を平和発信に活用する『長崎クスノキプロジェクト』を立ち上げました。【総合プロデューサー:福山雅治氏】
長崎には、原爆の爆風や熱線を耐え抜き、今も生き続ける30本の「被爆樹木」が存在します。『長崎クスノキプロジェクト』は、そんな長崎の「被爆樹木」の保全、保護を行い、その存在を広く知ってもらうことで、戦争の記憶、被爆の実相を伝え、「命の逞しさ、そして平和への願い」を次世代へと繋いでいくプロジェクトです。
参加者:
⻑崎(14)
⼤澤新之介:鎮⻄学院⾼等学校
⼤隈ゆうか:N⾼等学校
⿅摩瑠花:⻑崎東⾼等学校
⻄村優⾹:活⽔⾼等学校
中本⼤貴:諫早商業⾼等学校
酒井美佳:⻑崎⽇本⼤学⾼等学校
川端 悠 :⻑崎⽇本⼤学⾼等学校
垣本 栞:向陽⾼等学校
松⼭ 咲:創成館⾼等学校
⼩畑なつ:活⽔⾼等学校
堀川彩⾳:⻑崎東⾼等学校
⼆階堂杏:⻑崎東⾼等学校
安野由布⾥:⻑崎東⾼等学校
⽥島 愛:⻑崎東⾼等学校
佐世保(8)
川添愛⽣:佐世保北⾼等学校
中村千桜 :佐世保北⾼等学校
吉井伶奈:佐世保北⾼等学校
中原 葉:佐世保北⾼等学校
神浦はる:⻘雲⾼等学校
鮫島朱⾥:聖和⼥⼦学院⾼等学校
⼊江百⾹:聖和⼥⼦学院⾼等学校
⽥⼝莉⿇:聖和⼥⼦学院⾼等学校
福岡(3)
佐藤華唯:東福岡⾼等学校
⽯⽥桜⼦:筑紫⼥学園⾼等学校
⽩⽯ももな:⾃由ヶ丘⾼等学校
佐賀(11)
川崎花笑:佐賀県⽴⿅島⾼校
⽯井陽菜:佐賀県⽴⿅島⾼校
筒井彩⾳:佐賀県⽴⿅島⾼校
⼤鋸亜⾐:佐賀県⽴⿅島⾼校
植松明彩:佐賀県⽴⿅島⾼校
新宮 光 :佐賀県⽴⿅島⾼校
⽥嶋あずみ:佐賀県⽴⿅島⾼校
古川蒼空:佐賀県⽴⿅島⾼校
樋⼝雅琳:佐賀県⽴⿅島⾼校
⼩浜千夏:佐賀県⽴⿅島⾼校
⼩村朱⾥:佐賀県⽴武雄⾼校
熊本(11)
⽔上真菜:熊本県⽴⼤津⾼等学校
平野翠萌:熊本信愛⼥学院⾼校
⽊村友奏:熊本マリスト学園⾼等学校
⼭⼝ 凌:熊本県⽴⼋代⾼等学校
⼭本優果:熊本県⽴熊本⾼等学校
秦 桃理:熊本県⽴東稜⾼校
森下 優:熊本県⽴済々黌⾼校
樺島 彩:熊本県⽴第⼀⾼校
松尾美優:熊本県⽴宇⼟⾼等学校
福原 杏:九州学院⾼等学校
林⽥茜⾳:熊本県⽴⿅本⾼等学校
⼤分(1)
⼤野紗和:⼤分上野丘⾼校
広島(6)
礒邉和佳菜:広島⼤学附属⾼等学校
溝⽥若葉:広島⼤学附属⾼等学校
柚⽊優⾥奈:広島⼤学附属⾼等学校
楠 康⽣:修道⾼等学校
⽥中登偉:広島なぎさ⾼等学校
梶原百恵:福⼭市⽴福⼭⾼等学校
兵庫(1)
林 昀諮:カネディアン・アカデミイ
⼤阪(1)
篠⽥悠葵:⼤阪府⽴桜塚⾼等学校
奈良(3)
⼤家⾐濃理:⻘翔⾼等学校
⼤家⾐穂理:⻘翔⾼等学校
⽥中明璃:奈良⾼等学校
静岡(3)
今永 歩:静岡県⽴静岡⾼校
⽊下 桜:不⼆聖⼼⼥⼦学院⾼校
杉⽊千夏:静岡県⽴静岡⾼校
神奈川(1)
峰尾仁⽇夏:横浜商業⾼等学校
東京(3)
⾮公開
新潟(1)
鈴⽊優花:新潟明訓⾼等学校
福島(2)
⼩野 葵:福島東⾼等学校
吉井佳⾳:安積⾼等学校
岩⼿(3)
太⽥ 堅:岩⼿県⽴釜⽯⾼等学校
⼩澤美咲:岩⼿県⽴⼀関第⼀⾼等学校
⾕村真理:岩⼿県⽴紫波総合⾼校
北海道(3)
稲場⼼優:札幌⽇本⼤学⾼等学校
花輪美侑:遺愛⼥⼦⾼等学校
⿊⽥佳奈:⼤⿇⾼等学校
韓国(4)
남정훈:보인고등학교
권수환:보인고등학교
김수민:부산컴퓨터과학고등학교
김예찬:부산컴퓨터과학고등학교
ハワイ(4)
Tierra Nakamura:ʻIolani School
Maya Chang:ʻIolani School
Miki Mori:ʻIolani School
Tyrissa Kimura:ʻIolani School
ロシア(1)
Raine Kamilova :ʻIolani School
※企画・制作に関わった高校生は総勢約120名となります。
※学校については、撮影当時のものになります。
長崎クスノキプロジェクト
http://nagasaki.kusunoki-project.jp