ドラマ『ラヴソング』の印象的なシーンに登場するギターは、福山さん本人によってセレクトされています。
今回は劇中で福山さん演じる神代広平が使用しているアコースティックギターをご紹介!!
◼︎Gibson J-45 (1956年製)
神代のギターを選ぶにあたり、ドラマの世界観や、音楽描写のリアリティを演出するため、次の要素が必須条件となっていました。
★神代がミュージシャンだった90年代から使用していたものであり、カメラを通してヴィンテージ感がわかりやすく伝わること。
★劇中で実際に演奏するシーンがあるため、音が良いということ。
当初、福山さんが既に所有しているギターが候補に上がっていたのですが、保存状態が良く、ヴィンテージギターに見えませんでした。
反対に、わかりやすく年季の入ったギターは音に納得できないものばかりでした。
ある時、福山さんがインターネットで神代ギターを探していた時、この「Gibson J-45」が目にとまりました。
今年還暦を迎えるこのギターは、見た目は申し分ないくらい“やれ感”が出ていて、早速取り寄せて試奏することに……。
すると驚くほど音が良かったのです!福山さんがこれまで手にしてきた「Gibson J-45」の中で最も良い音を奏でました。
見た目も迫力があり、音も良い!これ以上ドラマのイメージに合うギターは無い!と、即購入したのでした。
ちなみに、ギターケースもこのギターに合う、“やれ感”が出たものを探しました。
ドラマ『ラヴソング』がもたらした、「Gibson J-45」との運命的な出会い。
世界に一本だけのギターが奏でる音色、ドラマを象徴する存在感に是非ご注目ください!