「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録に関しまして | 福山雅治オフィシャルサイト
Fukuyama

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録に関しまして

2018年06月30日

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2018年6月30日(土)に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に正式登録されました。日本で18件目の文化遺産になります。

こちらの世界遺産登録の正式決定を受け、福山雅治のコメントをアップいたしました。

【福山雅治コメント】
このたびは、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録おめでとうございます。長崎の様々な歴史を知ることでこれからの人類の平和にも繋がっていく。今回の世界遺産登録は、そのきっかけを与えてくれることになるのではないでしょうか。

福山は2018年2月6日に「長崎県ブルーアイランズプロジェクト」のナビゲーターに就任。その後、クリエーティブプロデューサーとしてプロジェクト全般に関わり、
「もっと島のことを知りたい」という思いから5月上旬に長崎県の島を訪問し、構成資産の一つである五島列島の「久賀島の集落」も訪れ、歴史に詳しい島の方々の話を直接伺いました。

【久賀島の集落の「旧五輪(ごりん)教会堂」にて】

1881年に久賀島で最初に建てられた教会堂です。1931年、改築により解体される予定だったものが、現在の場所に移築されました。外観は民家風の素朴さに特徴があり、昔の学び舎のような懐かしい温かさがあります。1984年に台風の被害にあい、その傷みの激しさから取り壊される危機を迎えましたが、地元住民たちの声によって保存されてきました。
(2018.06.30更新)