細田守監督最新作『未来のミライ』出演決定!! | 福山雅治オフィシャルサイト
Fukuyama

細田守監督最新作『未来のミライ』出演決定!!

2018年05月09日

MEDIA
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』-。次々に大ヒットアニメーション映画を生み出し、国内外で今最も注目される映画監督・細田守さんの全世界待望の最新作『未来のミライ』(2018年7月20日(金) 公開)への出演が決定いたしました!!
福山雅治にとって、アニメーション映画への本格出演は今回が初となります。

かねてより親交があった細田監督と福山。二人は互いのクリエイティブや日常についての話をする間柄で、お互いをリスペクトしあっていましたが、作品を一緒に創作するのは今回が初めてです。

今回福山が演じるのは、物語の核となる「ある役」。

昨年から、細田監督は物語の中核を担う、「ある役」についてのオーディションを積み重ねていましたが、キャスティングは難航。人物と魂が呼応し、映画が必要とする表現を満たしてくれる俳優はいないか、ずっと探し続けていました。
今年に入って、細田監督と福山が再会したとき、細田監督はずっと探していたその「ある役」=「青年」のイメージと、福山の人間性が重なることに気付いたのだそうです。この青年は、主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会う物語のキーパーソン。予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物です。
細田監督からこの人物についてや作品への想いを聞いた福山は、監督が考える本作のテーマ性と新しいチャレンジに共感を抱き、細田守監督と念願の初コラボが実現しました。

【福山雅治コメント】
今回、細田監督作品の住人になれる機会をいただけたことを大変嬉しく思います。
収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました。
歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました。
僕が年齢を重ねたことで忘れてしまっていた子供ならではの繊細な感受性を、丁寧に、かつ高度なアニメーション技術で表現されている今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています。

『未来のミライ』は、既に86の国と地域(5月9日現在)での配給が決定し、第71回カンヌ国際映画祭開催期間中に実施される「監督週間」に選出、正式上映されることも発表されています。さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2018長編部門コンペティションにも選出され、まさにワールドワイドに大きな話題となっています。

『未来のミライ』/英題:『MIRAI』
2018年7月20日(金)より全国東宝系にて公開!!

監督・脚本・原作:細田守
『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、
『バケモノの子』(15)

キャスト:上白石萌歌 黒木華
星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子
役所広司 / 福山雅治

オープニングテーマ・エンディングテーマ:山下達郎

企画・制作:スタジオ地図
©2018スタジオ地図

■映画公式サイト
http://mirai-no-mirai.jp/

■映画『未来のミライ』公式Twitter
https://twitter.com/mirai_movie

■スタジオ地図公式Instagram
https://www.instagram.com/studio_chizu/

【ストーリー】

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。
そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、
“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。
ミライちゃんに導かれ、時を越えた家族の物語へと旅立つくんちゃん。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受けるみたこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、
そして青年時代の曽祖父との不思議な出会い。
そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――
(2018.05.08更新)