福山雅治デビュー30周年記念オリジナルアルバムタイトル決定!! | 福山雅治オフィシャルサイト
Fukuyama

福山雅治デビュー30周年記念オリジナルアルバムタイトル決定!!

2020年10月22日

RELEASE
2020年12月8日(火)発売の、福山雅治デビュー30周年記念オリジナルアルバムのタイトルが決定しました。

アルバムタイトルは「AKIRA」

AKIRAとは、福山が17歳の時に亡くなった父親の名前。
6年8ヶ月ぶりとなる本アルバムを制作してゆく中、自身の父親が他界した年齢に近付いてきた中で「AKIRA」というタイトル曲が生まれ、アルバム全体を貫くテーマとなりました。

「この曲で僕自身の死生観を描くことで、表現者としてさらなる一歩を踏み出せるのではないか」そんな表現欲求から、自らの精神を救済するかのように生み出された、いわば魂の一曲です。

「“生”を歌うなら、そこにリアティを持たせるために“死”というものと正面から向き合う作品をつくりたい」

デビュー当時から自身のソングライティングのテーマに対し、そう課題を呈しながらも、人生経験や技法などが「まだそれを表現し得る水準に達していない」と自己評価を下していた福山。

キャリアを積み、年齢を重ね、デビュー30周年の節目を迎えた今、「父との別離について、30年掛かってやっと書き出すことができた。ただ、これで完結するのではなく、この楽曲は僕自身の死生観をさらに深度深く表現する〝始まりの歌″」福山は、タイトル曲・アルバム全体に込めた想いをそう語ります。

今作は、人間の存在について深く掘り下げた前作『HUMAN』よりも、自身の表現欲求に深く踏み込み、17歳の頃に体験した父親の死と真正面から向き合い、脈々と流れ受け継がれてゆく〝血″を直視。「〝死生観を描く″ということにフォーカスを絞り、焦点をハッキリさせたい」と覚悟を決めた30周年を迎えたシンガーソングライター福山雅治が踏み出す、新たな表現の始まりの一歩がこのアルバムです。

とはいえ、アルバムが重く暗いトーンかと言うと、決してそうではありません。死そのものだけでなく、死を見つめることで浮き彫りになる生、その両極の間を時に激しく、時に優しく繋ぐ人生の様々な場面・想いを描いた、彩り豊かな作品に仕上がっています。ご期待ください。

尚、アルバムタイトルに込められた想いについては、10月24日(土)のレギュラーラジオ「福のラジオ」(JFN38局ネット 毎週土曜14:00〜14:55)、「地底人ラジオ」(渋谷のラジオ他全国17局ネット 22:00〜23:30)にて、福山本人からより深く語られる予定です。

▼アルバム特設サイト
https://fukuyamamasaharu.com/30thAnniversaryAlbum/
(2020.10.22更新)